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デフレの象徴「グルーポン」

最近話題の「グルーポン」、及び類似の各サイトについて。

■グルーポン
http://www.groupon.jp/

なんと！割引率は最低でも５０％。最大９７％だとか。

100年に一度とも言われる世界的不況の今、
このグルーポンが急成長を続けているのは全く不思議ではありません。

まさにデフレの象徴と言えるでしょう。

大抵の場合、曜日や時間帯等の制約や条件がつきますが、
それさえクリアできれば、使わないに越したことはありません。

広告主(掲載店舗)にしてみれば、

・仮に利益が出なくても認知効果がある
・アイドリングタイムにピンポイントで集客できる
・広告費が成果報酬型である

などのメリットがあります。

しかし、一度味をしめてしまうと、通常料金で利用するのは勿論、
従来のクーポン割引ですら、なにやらもったいないと感じてしまいそうです。

一説によれば、クーポン利用者のリピート率はかなり低いんだとか・・・。

リピート利用に繋げるために採算度外視の料金設定にしているのに、
クーポン利用だけで終わるのがほとんどならば、お店はツライですね。

かといって手を抜いてしまって、先日話題になった、
「スカスカおせち」のような問題を起こせば、ただ悪評にさらされて終わりですし。

〜採算度外視でも強い認知効果が必要で、且つ、その商材やサービスにおいて、
　正規料金でのリピート利用に繋げる自信があること。〜

これが、掲載をするか否かの判断基準になるのではないでしょうか？

結局、いつの時代も良いものを提供することが一番大切ってことですね。

今後も引き続き動向をチェックしていきたいと思います。