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業種別ホームページ考察 <4>飲食店

「ホット○ッパー(のインターネット版)」や「ぐる○ビ」などのグルメポータルサイトは、ショッピングモールで有名な「楽○」のいわば飲食店版のようなものです。
数多くの飲食店が登録されていて,
地域や料理ジャンルなど様々な条件で飲食店を検索できるようになっています。

聞かれるまま各項目を回答し費用を払い込みさえすれば、
比較的簡単に出店(登録)が可能です。

しかし、果たしてそれだけで多くの集客を見込めるでしょうか？
答えは、イエスでもありノーでもあります。

口コミランキングで上位にくるような飲食店であれば、そのランキングをきっかけに多くの閲覧者の目にとまるかもしれません。しかし、登録している大多数の飲食店のページは、閲覧者の検索条件つまり希望条件にピッタリと登録内容が合致しないかぎりは決して見てはもらえないのです。

そこで、クリスマスや忘年会などの時期に合わせた特集やキャンペーンなどへの掲載を、別途オプション料金で試してみたりするわけなのですが、結構な費用がかかります。
露出度は上がりますが、広告費用を回収するにはかなり考えてやらないといけません。

「飲食店のインターネット集客方法＝グルメポータルサイト」というような図式のイメージが抱かれがちですが、上記の理由などから、独自性のある自社ホームページでの集客戦略を立てたほうが、費用対効果が望める場合が多いですよ〜、ということです。